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上野竜生です。寝転びながら勉強できると幸せですし勉強時間の向上にもつながりますね。でもメリット・デメリットはありますし、寝転びながらの勉強を取り入れるなら便利なグッズもあります。今回はこれについて紹介します。ちなみに私は高校時代は寝転んで勉強する派でしたので必ずしも寝転び勉強がダメではないという証拠になっています。

寝転んで勉強するメリット・デメリット

寝転び学習のメリット
  • リラックスできるので勉強時間が増える
  • 寝る前に暗記物を使えば暗記しやすい
  • 体力に自信がない人でも実践できる
  • 思考力が鍛えられる

学校では寝転んで勉強させてはくれません。嫌でも座って勉強させられます。それが6時間とかです。そのあと家に帰って疲れている中、自宅の学習机の前に座って勉強しようという気がおきないのは当然だと思ってます。家で勉強するときは立って勉強しても座って勉強しても寝転んで勉強しても自由です。こういうときこそ寝転び学習で学習時間を稼いでおくのです(もちろん時間よりも勉強の密度が重要です。寝転んでも密度が下がらないような内容を寝転び用にとっておくのです)

最後は意外かもしれませんが,下のデメリットにもあるように「書く」動作には不向きです。ということは数学を読むときに1行先の式をすべて書かないと2行先の式が思い浮かばないという人は数学書が読めません。でも不思議なことに慣れると頭の中で2行先3行先まで考えられるようになります。「文字が書きにくい」からこそ生まれる思考力の訓練ができるのです。頭の中で2~3行先まで考えられる訓練をしている人はかなり武器になります。

寝転び学習のデメリット
  • 姿勢は悪くなりがち
  • 寝落ちしてしまう可能性が高い
  • 「書く」という動作には不向き。「読む」専用
  • 周りから見るとサボってるようにみえる

おそらく偏差値50ぐらいの”平均的な人たち”から見ると寝転びながらの勉強は怠けているように見えます。なのでなかなか受け入れてくれる人が少ないというのも事実です。実際検索しても寝転びながらは絶対ダメ!と注意しているサイトも見つかるぐらいです。私も寝転びながらの勉強していると親にそんなのでは成績上がらないとか言われてますけど成績は上がってます。結局寝転ぶのが自分に合っているのなら寝転び学習をするべきです。

まず大前提として自分の身体(頭の回転など)が寝転び勉強に適している必要があります。寝転んだらすぐ寝ちゃう人は勉強にたどりつかないでしょうし,座って勉強できる体力がある人も座ったほうがいいと思います。

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寝転び学習ができる人のオススメ勉強法

暗記・読書は寝転んで行うと便利!

基本的に寝転びながらの勉強は「読む」のに特化しています。私が学生時代は電子書籍で勉強などはあまりなく,本で勉強するしかなかったので寝転びながら本を持ち上げて読んでました。かなり楽です。

演習は寝転ぶと不向き

本を持ち上げるだけで両手を使いますしそれで手が疲れてきます。ノートに文字を書くということは至難の業ですし,できたとしても効率はおちます。メモしたり,単語帳で間違えたところに印をつけたりという程度なら文字は書けますが,ガッツリ文字を書く勉強は不向きです。

オススメ便利グッズの紹介

本の固定道具

まずは私が学生時代に欲しかった「本を固定する」道具です。調べてみたところなくはないですが,特殊事情がない限りは必要ないかと思います。というのも紙の本は固定してしまうと「ページをめくる」のが厄介ですし寝返りを打つと読めません。紙の本を使う限りは手で持ち上げるのが圧倒的に楽で安いです。しかしいろいろな事情がある人もいると思うので探した結果を紹介します。

タブレット本体

今の時代は電子書籍があります。電子書籍なら固定を外さなくてもページがめくれますし,固定する道具も豊富に売られていて寝転び学習にはオススメです。ただスマホやタブレットなどをそもそも持っていない人はタブレットを買うところからのスタートとなるためお金がかかります。まずはオススメタブレットの紹介です。すでにタブレットやスマホをお持ちの方はそれでOKでしょう。

一般的なタブレット

 

タブレット固定道具

基本的に寸法が合わないものは論外です。必ず大きさを確認して買いましょう。ベッドの人はおそらく固定できると思いますが布団の人はどのように固定するかを考えなければいけないものもあります。私は100円ショップで大きめの木の板を買ってきてそこに固定道具をとりつけて布団の下に引いて布団の重さと自分の体重で固定しました。ただ自分が動くとタブレットも揺れるのでしっかりした土台があると良いでしょう。

 

読書メガネ

検索して出てきたときは思わず笑っちゃいましたがおよそ45度傾いた鏡があるため真正面を向いても下が見えるというものです。寝転んでこのメガネをかけると本を持ち上げなくても本が読めます。

プロジェクター

ここまでする人も少ないと思いますがプロジェクターで寝室の天井や壁に本の映像を映し出す方法も考えられます。通常必要ありませんが,ガッツリ寝転ぶ人、試験に受かった後寝転びながらYouTubeなどの動画を見たい人など試験に受かった後のことも考えて今のうちに買っておくのはアリかと思います。なお「紙の本」を映し出したとしてもやはりページめくりのデメリットがあるため基本は電子書籍などを想定しています。

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まとめ

結論としては寝転び学習については「椅子に座って勉強できる体力がある」「寝転んだらすぐに寝ちゃう」という人以外にはオススメです。紙の本より電子書籍としてスマホ・タブレットを活用し、参考書・プリントを利用すれば十分効率よく学習できます。しかしメーカーもあまり寝転び学習に特化した商品は作っていないのでネット通販ですら画期的な商品というのはありません。でも別の用途として使われている商品を寝転び学習に活かすことはできます。

解説を読んで数学がわかった「つもり」になりましたか?数学は読んでいるうちはわかったつもりになりますが演習をこなさないと実力になりません。そのためには問題集で問題を解く練習も必要です。オススメの参考書を厳選しました

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